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[chococityTOP]真夜中の兵隊 | ミルク
51: 日吉若
2026/01/10(土) 21:53:38



彼奴が部員と飯に行くって言うから快く見送って。彼奴の学校の飯会って賑やかそうだよな、確か賑やかな人が多かった様な…まぁ、お国柄派手っつーか。ああいう時は楽しそうに笑ってんのかなぁとか色々考えてたら、帰って来た。聞いて良いのか悪いのか、こう言う時は恋人でも気を使う。まぁ、楽しいのは当たり前か、部活のメンバーだろうからと思って少し聞いたら彼奴は飯会でも彼奴の儘だった。

そんな急に変わったりしないよなぁと納得しつつ、お互いに自分の事をしてマイペースな俺等。彼奴が風呂に入れば最近買って来た本を読むし、色々準備したり携帯触っていたり、適当な時間になればベッドに入る。二人で寝転んで一日の話をしたり聞いたり、偶に調べ物したり、色々。

少しだけ飯会の話を聞いて、自分の学校の飯会と比較する。もしかしたらウチの方が賑やかかも知れない。賑やかな事は嫌いじゃないけど、普段話さない後輩とかいるから隣に座ると話せない、緊張して。
面白い話も浮かばないし、どうしたらいいか解らない。ポツンと一人になる事もあるし、黙って話を聞いてる時も笑ってる時もある。いつも話の中心になるあの人が凄いなぁと感心する。

苦手な飯会とそうじゃない時の飯会はやっぱりメンバーなんだろうなと思う。結局のところ俺はいつものレギュラーと飯会してる時が一番楽しい。
誰かが賑やかに話してるのを聞いて、偶に振られる会話に混ざって笑ってる、それくらいが十分。

そんな事を考えていたら、寝る準備万端の彼奴が隣に寝転がって来て。二人でうつ伏せになって今日一日の話をする。彼奴が開いた携帯の画面を覗き込みながら頷いて笑って懐かしい気分になったり、次の休みは何をしようか、なんて恋人らしい予定を立ててみたり。暫くしたら瞼を擦って枕に擦り寄る仕草に気付いて部屋の電気を消す。枕の代わりにと伸ばした腕に乗せられる慣れた重みを感じながら抱き寄せる。

肩まで被せた布団の温もりと、伝わって来る優しい体温に釣られて俺まで瞼が重くなる。明日の予定を聞いたりくだらない冗談をぽつりぽつりと口にして笑い声を響かせていると思ったら、いつの間にか寝息に変わってる。そんな姿を見て俺もいつの間にか眠ってる、そんな毎日。

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