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[chococityTOP]真夜中の兵隊 | ミルク
8: 日吉若
2026/01/05(月) 12:50:27

この間、夜練中に夜空を見上げたら見た時間帯がよかったのか雲一つなくてとても綺麗な大きい満月だった。部活だったから流石に写真には撮れなかったけど、部屋で一人待ってるだろう相手に思わず休憩時間にこっそり連絡してしまった。同じ時間を過ごす事は難しかったけど、同じ月を見れた事は嬉しい。

過去にも何回か満月に遭遇して相手と見た。秋に見た時は季節感が欲しくて、二人で団子買って食べた。少しすれ違った事もあるけど、ベランダに出て肩を並べて二人で眺めた満月は少し特別な気がする。天体に詳しい訳ではないから相手に説明なんて出来ないけど…何か言うわけでも何かをする訳でもなくただ月を二人で見上げただけで、凄く新鮮で嬉しかった。

触れ合う指先をお互いに確認し合ってそっと絡めた一本の指の温もりが今でも手許に残っていて、普段と違って優しく笑う相手の目許から目が離せなくなる。相手と同じ時間を過ごせるならきっと何でも良いんだと思う、それが偶々その日は満月だっただけで、別の日は二人で別の事をして過ごしているかもしれないし、共有出来る時間があるのなら少しでも傍にいて笑っていたいと心から願ってる。

これからもずっと同じように過ごすことが出来るのはとても贅沢だなって感じてる。来月も、その次も、…再来年も、なんて…永遠なんてないけど約束した事に嘘はないから、きっと来月からの満月も相手と見る事が出来るんだと思ってる。
今年最後の満月は別々の場所から見たけれど、来年の一番最初の満月は二人でまた眺められたら良いなと思う。来年のカレンダーは月の満ち欠けが載った物にしようか、どうしようか、……恋人クン。






あ、…忘れてた。
図書館で読んだ本に書いてあったんだ。
これくらいなら、言ってやる。
二回目はないからな、良く聞いてろ。




「月が綺麗ですね」

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